25日まで兵庫県神戸市で開かれていた世界パラ陸上で、岡山市在住の佐藤友祈選手が3つのメダルを獲得。佐藤選手は、8月に開幕するパリパラリンピックの代表に正式に内定しました。
世界パラ陸上の400mで銀、100mで銅メダルを獲得した佐藤は、パリパラリンピックの種目ではない1500mに出場。
レース序盤、先頭に立ちますが400m、100mともに敗れたベルギーのマキシムにぴったりとつかれます。
レースは2人の一騎打ちとなり、ラスト400m。マキシムのスパートに置いていかれた佐藤。そのまま2位でフィニッシュし、今大会3つ目のメダルは銀メダルとなりました。
佐藤は男子400mでパリパラリンピック代表に内定。東京に続いて2大会連続となる金メダルを狙います。
(パリパラリンピック代表に内定/佐藤友祈 選手)
「今回の負けは負けとしてしっかり受け止めて、パリのパラリンピックでリベンジを果たしてマキシム選手に土をつけたいと思います」