2024年7月から開かれるパリオリンピックライフル射撃の出場が、事実上、内定している岡山県津山市出身の岡田直也選手が意気込みを語りました。
ライフル射撃日本代表の合宿は13日、徳島市で始まりました。
津山市出身の岡田直也選手(33)は、2023年10月、韓国で行われた射撃のアジア選手権、男子10mエアライフルで3位に入り、事実上、パリオリンピックの日本代表に内定しました。
出場すれば、リオ、東京に続いて3大会連続のオリンピック出場です。
(ライフル射撃/岡田直也 選手)
「3大会出れるとなると、出るだけでうれしいではなくて、しっかりそこで戦うことを考えて、やっていけるなと思います」
今練習で意識していることは――。
(ライフル射撃/岡田直也 選手)
「より理想的な、きれいな射撃をするようにしてます」
理想的なイメージが「動作」や「構え」につながり、そして、「得点」に表れると言います。
(ライフル射撃/岡田直也 選手)
「ある教本には、『射撃の神髄とは心と身体の会話』と書かれているので、自分自身が今どう思っているか、どうしたいか、というのを自分自身が把握してあげないと、成長はないかなと」
岡田選手は個人と団体、合わせて最大3種目に出場する予定です。
(ライフル射撃/岡田直也 選手)
「気持ちも身体も意気込んでいっても辛いだけかもしれないので、そこは少し抜いて精一杯やる。決勝に進出して、そこでメダル争いに食い込んで戦っていきたい。何色のメダルになるかは、神のみぞ知ると思ってやっていきます」