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赤字の芸備線への投資「単体では困難」 JR西日本が改めて表明

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 JR西日本岡山支社の藤原支社長は、27日、赤字路線になっている芸備線の一部区間について「JR西日本単独での設備投資は難しい」との考えを改めて示しました。

(JR西日本 岡山支社/藤原乗将 支社長)
「『黒字だからいいじゃないか』とかそういうことではなく、持続可能な事業運営というものを考えれば交通体系の議論は必要」

 存廃を含めたあり方が議論されている芸備線についてJR西日本は、5月16日の再構築協議会の実務者会議でも「利用の少ないローカル線に単体での設備投資は難しい」と回答していました。

 また、JR西日本は2024年9月から11月に岡山県北部を中心に開かれる「森の芸術祭」に合わせた臨時列車について発表しました。津山線で平日1往復、土日2往復、姫新線で土日祝日1往復増便します。

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