4月行われた日本拳法全国少年大会で優勝した総社市の小・中学生らが、岡山県知事に結果を報告しました。
28日、岡山県庁を訪れたのは、日本拳法岡山総社道場に通う選手ら6人です。
4月、大阪で行われた全国大会の団体戦と個人戦で優勝したことを、岡山県の伊原木隆太知事に報告しました。
日本拳法は、防具を着けて打撃技や投げ技などの多彩な技で戦う競技です。
日本拳法岡山総社道場では23人の児童・生徒が大人の選手に混じって練習に励んでいます。
(全国大会個人戦で2連覇/鈴木琉汰朗 選手 [中2])
「試合中は苦しくつらい時間もありましたが、先生や仲間の応援で優勝することができました」
中学2年生の鈴木琉汰朗選手は個人戦で2連覇。小学6年生の小西すみれ選手は、個人戦で初優勝、団体戦で2連覇と好成績をおさめました。
小西選手とともに団体戦36チームの頂点に立ったのは、小学5年生の笠井詠斗選手と4年生の貞包勇我選手です。
伊原木知事は「これからも、けがに気を付けて鍛錬を積んでください」と激励しました。
(全国大会個人戦で2連覇/鈴木琉汰朗 選手 [中2])
「(優勝は)いつもの練習の積み重ねだと思います。人一倍声を出して頑張りたい」
(個人戦初優勝・団体戦2連覇/小西すみれ 選手 [小6])
「プレッシャーがすごくて勝てるか不安だったけど、勝ててとてもうれしかったです。試合のための練習を意識して頑張っています」
(団体戦2連覇/笠井詠斗 選手 [小5])
「とてもうれしかったです。小西選手と貞包選手とチームを組んで優勝できたのが(よかった)」
(団体戦2連覇/貞包勇我 選手 [小4])
「(試合中は)一本がとれるように頑張っている。試合で勝つために練習をしている」
4人は、世界大会にあたる9月の「日本拳法総合選手権大会」での優勝を目指し、これからも技を磨きます。