産業廃棄物が適正に運搬されているかを調べるため、岡山県備前市で抜き打ち検査が行われました。
備前県民局の職員らが備前市三石の国道で兵庫県から岡山県へ向かうトラックを調べました。
職員らは、ドライバーに必要な書類を持っているか尋ねたり、荷物の中身をチェックしたりしました。
(備前県民局環境課/楠奥浩庸 課長)
「大きな違反は少ないですが、運搬中に必要な書類を携帯していないとか、そういったことはありますので(指導を)徹底していきたい」
抜き打ち検査は、6月6日に里庄町と勝央町でも行われ、「許可証の写しの不携帯」や「産業廃棄物管理票の記載不備」などで、計5台を指導したということです。
また、この抜き打ち検査に合わせて、不正軽油の使用を防ぐための調査も行われました。