岡山県の消防隊員が救助技術を競う大会が25日、岡山市で開かれました。
2024年で36回目となる大会には、岡山県の14の消防本部から約220人の隊員が参加しました。
個人・団体合わせて7種目があり、救助技術の正確さや迅速さ、安全性などを競います。
このうち地下での災害を想定した種目では、5人1組で要救助者を塔の上まで引き揚げ、かかった時間や声掛けが適切かなどで順位が決まりました。
(出場した消防隊員)
「現場でもいち早く要救助者に接触するのは大事なので、僕たちが訓練していることは現場でもつながると思ってチームで連携しながらやってきました」
各種目の成績上位者は2024年8月に開かれる全国大会を目指し、7月に岡山市で開かれる中国大会に出場します。