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熱中症の危険度の指標「暑さ指数」を児童が学ぶ 特に湿度が影響 香川

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 熱中症の危険度の指標となる「暑さ指数」を学ぶ講座が25日、高松市の木太南小学校で開かれました。

 参加した6年生35人は、香川県の職員から地球温暖化などの影響で高松市の平均気温が100年間で3.6℃上がっていることや、熱中症対策の大切さなどについて話を聞きました。

(野口真菜リポート)
「午前11時の高松市の気温は27.3℃です。25日は日差しはありませんが湿度は66%で蒸し暑く、暑さ指数は24と熱中症に注意が必要です」

 その後、児童らは体育館や中庭などで機械を使って「暑さ指数」を測定しました。暑さ指数は気温、湿度、日差しの3つの値をふまえた指標のことで、大きく影響するのが「湿度」です。

 児童らは、扇風機やうちわで風を送ると湿度と暑さ指数が下がることなどを観察しました。

(児童は―)
「湿度が高ければ暑く感じて、汗が蒸発しないから、熱中症とかになりやすいというのがわかりました」
「密閉されている教室とか体育館は気温とか湿度が高くなって、熱中症になりやすいことがわかりました」

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