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郵便ポストに尿が入ったビニール袋を入れた疑い 64歳の男を逮捕 岡山・倉敷市

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 岡山県倉敷市の郵便ポストに、人の尿が入ったビニール袋を投げ入れたとして、浅口市金光町の無職の男(64)が3日、郵便法違反の疑いで逮捕されました。

 警察によりますと、男は6月19日午後6時30分ごろ、倉敷市玉島爪崎に設置した郵便ポストに、人の尿が入ったビニール袋を投げ入れて郵便物を汚そうとした疑いが持たれています。ビニール袋は破れず、投函されていたはがきなどに被害はありませんでした。

 翌日集配した郵便局員がビニール袋を見つけて局が警察に通報し、防犯カメラの映像などから男の犯行の疑いが強まったということです。調べに対し男は「間違いない。郵便局へのいやがらせのために入れた」と容疑を認めています。

 警察によりますと、6月1日以降、周辺では郵便ポストごみや空きビンなどが投げ入れられる被害が5件あり、警察は関連があるとみて捜査しています。

 郵便法第78条では「郵便専用の物件又は現に郵便の用に供する物件に対し損傷その他郵便の障害となるべき行為をした者は、これを5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する」と規定されています。

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