プロバスケットボールB1の千葉ジェッツは11日、香川県出身の元NBAプレーヤー渡邊雄太選手(29)と2024-25シーズンの選手契約が基本合意に至ったと発表しました。
渡邊雄太選手は、香川県三木町出身。2013年に尽誠学園高校を卒業後、アメリカの大学へ進学。2018年にはNBAメンフィス・グリズリーズと契約し、日本人2人目のNBAプレーヤーになりました。NBAで6シーズン活躍し、2024-25シーズンからはBリーグでプレーすることを表明していました。
加入への経緯やコメントについてはパリ五輪後の2024年8月中に記者会見するとしています。
渡邊選手は自身のインスタグラムで「また新たなプロバスケ人生を日本で一からスタートすると言う事で、背番号は『1』にしました。新しい環境での旅の始まりに本当にワクワクしています! 」とコメント。
渡邊選手にオファーを出していたB3香川ファイブアローズの生岡直人社長はX(旧Twitter)で「当クラブとして出来得る全てをもって全力で交渉し、それに対し誠実な姿勢と対話で向き合っていただいた上で、返答をいただきました。本当に感謝しかありません。 真摯に向き合っていただいた事ややり取り全てが、私たちクラブのまたとない経験となりました。 この経験を糧に必ず成長していきます」と投稿しました。