高松市の体育館で、若者の犯罪被害を防止するキャンペーンが行われました。
中学生のバスケットボール全国大会が開かれている会場で、選手らを対象に香川県警が行ったものです。
キャンペーンには香川県三木町出身のNBAプレーヤー・渡邊雄太選手の父親、英幸さんが参加し、大会に訪れた選手や観客に渡邊選手のイラストと啓発メッセージが書かれたオリジナルのうちわを配りました。
若い世代が多く訪れる会場で行うことで、闇バイトや性犯罪など若者が巻き込まれるケースが多い犯罪について知ってもらい、被害を未然に防ぐ事などがねらいです。
(NBA渡邊雄太選手の父親/渡邊英幸さん)
「あれ(うちわ)を持ってることによって、犯罪(について)書いてますので、少しでも『あっ』て思ってくれたらいいなと」