高松市のサンポート地区で3年後に開業を目指す外資系高級ホテルの地鎮祭が行われました。
建設予定地に香川県の池田知事や関係者が集まり、工事の無事を祈りました。
四国電力などが出資する会社が事業主体となって地上13階、地下1階建の高級ホテル「マンダリン オリエンタル 瀬戸内ー高松」を建設します。
「マンダリン オリエンタルホテルグループ」が運営するホテルとしては国内2カ所目で、92の客室を備え、1泊8万円以上を想定しています。8月1日に着工し、2027年夏にオープンする予定です。
同じ時期に直島に開業予定の「古民家風ホテル」は2025年の夏の着工を目指しています。
建設費は、合わせて約250億円です。
サンポート地区には2025年2月に香川県立アリーナも開館する予定で、相乗効果が期待されています。
(事業主体の合同会社/福家武 社長)
「サンポート地区自体が鉄道やフェリー、交通の結節点でございますし、四国の玄関口という言われ方もします。ここを拠点ににぎわいが作れたらいいなと思っています」