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高松市サンポート地区の遊歩道化計画「見直しを」 周辺住民らが署名を提出

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 香川県が進める高松市サンポート地区の「プロムナード化(遊歩道化)」について、周辺住民らが12日、見直しを求める署名を提出しました。

 高松市浜ノ町の住民ら3人が香川県の都市計画課に計画の見直しを求める830人分の署名を提出しました。

 県は、サンポート高松周辺のにぎわいを作ろうと、車道を遊歩道にする「プロムナード化」の計画を進めています。県は2025年3月にも始めたいとしています。

 JR高松駅北側の市道もその一つで、2025年3月から当面の間は、土日祝日の午前9時から午後9時までを通行止めにするとしています。県は、将来的には平日も含めてこの市道を遊歩道化する想定です。

 署名と併せて提出した要望書では、浜ノ町住民だけでなく広く県民に開かれた説明会を実施することや、高齢者や障害者に配慮して施策を立案することを求めています。

(高松市浜ノ町の住民/百々路 正治郎さん)
「にぎわいとか、車を否定する社会とかいろいろ理論的にはあるんでしょうけど、それとあそこを全面封鎖するというのはリンクしないのかなと個人的には思っている。(プロムナード化は)やってみないと成功するかどうかはわかりませんよ。正直、数字で全部わかるんだったら誰しも苦労しないから。ただ後戻りできるかどうかが僕はポイントだと思う」

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