列車運行の安全性向上のため、8月からJR四国の運転士が試験的にサングラスを着用しています。
着用するサングラスには、太陽の光や反射光などを99%以上カットする偏光レンズを使用しています。
JR高松駅では、車両に乗り込んだ運転士が運転席でサングラスを着用して業務を行いました。試験着用は1日から始まっていて、対象はJR四国の運転士約500人です。
直射日光やレールなどに反射する光を減らす効果があり、視認性を高めて安全性の向上や運転士の疲労軽減につなげることが狙いです。
(JR四国 運輸課/南壮憲 課長)
「理解が深まって安全性が高まれば。それと働きやすさの改善につながればいいと思う」
10月まで試験着用を行い、本格導入をするかどうかを決めることにしています。