夏の夜をヒンヤリ過ごしてもらおうと、小豆島の美術館で「肝試し」をテーマにしたイベントが開かれています。
香川県土庄町の妖怪美術館が企画した「妖怪きもだめしまつり」です。
夜型観光を推進しようと4年前に始めたもので、午後5時以降、迫力満点の巨大な妖怪「つるべおとし」の特別公開やスタンプラリーを行っています。
お客さんは案内役の妖怪が浮かび上がるちょうちんを片手に、探検気分で散策。900体以上の妖怪たちと出会いながら、美術館一帯を歩いたり、妖怪バーでドリンクを味わったりして(土曜限定)夏の夜を楽しめます。
(来館者)
「(妖怪が)生活になじんだものからできているのがびっくりというのと、普通に肝試しは怖かった」
(妖怪美術館/佐藤秀司さん)
「この妖怪たちを、勇気を持ってぜひ見に来ていただければ。ぞわっとして、暑い夏の夜も涼しくなるんじゃないかなと思っています」
妖怪美術館の「妖怪きもだめしまつり」は8月25日まで開かれています。