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中学生が地域の名産を集めたカタログギフトを制作 ECサイトに出品へ 香川

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 大手前高松中学校の3年生が、香川の名産品や工芸品を集めたカタログギフトの制作に取り組み、8月末からオンラインショップで販売することになりました。

 中学生らは4月から探究学習で地域貢献について話し合い、「香川県の良さを物で知って、食べて、感じて伝える」というコンセプトを掲げました。もらった人がうれしくなると同時に、出品する事業者にもメリットを感じてもらえるギフトにしようと、企業らと話し合って商品選定やデザインを進め、お菓子、いりこ、箸置きなど10商品を集めたカタログギフトを制作し、「讃岐のたまもの」と名付けました。制作費などはクラウドファンディングで集め、目標金額を達成しました。

 大手前高松中学校では生徒が地域を理解し、地域に貢献する気持ちを高めると同時に、生徒たちにも新しい発見や喜びがあるプロジェクト活動を目指したとしています。

 カタログギフト「讃岐のたまもの」は31日から始まる学園祭で販売をスタートし、その後、ECサイト「高校生が作るギフト」に中学生としては全国で初めて公開され、1年間販売します。

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