岡山市や瀬戸内市などで橋の名前を記した「橋名板」が相次いで盗まれています。岡山県は県が管理する橋を全て調査し、12の橋で被害に遭っていることが分かりました。
8月16日、岡山県が管理する瀬戸内市の2つの橋で合わせて8枚、約50万円相当の橋名板がなくなっていたことが分かりました。
県は、管理する県内3041の橋全てを調査をしたところ、津山市や新見市など4つの市と1つの町で合わせて12の橋から41枚の橋名板が盗まれていることが分かりました。
橋名板の多くはブロンズ製とみられ、被害額は約256万円に上ります。県は管轄の警察署に被害届を出す方針です。
KSBが全市町村に取材したところ、このほかに岡山市や赤磐市、瀬戸内市が管理する橋でも合わせて101枚の橋名板がなくなっています。