岡山市は、これまで性的マイノリティのカップルを対象にしていた「パートナーシップ宣誓制度」を拡充し、異性のカップルも受け入れることを発表しました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「今回の拡充で同性、異性を問わず、お互いを人生のパートナーとして協力し合うことを約束した方たちに寄り添える制度となったと思っています」
岡山市では、2020年7月に「パートナーシップ宣誓制度」を導入し、これまで34組の性的マイノリティのカップルから申請を受け付けました。
9月1日からは、事実婚の異性のカップルも対象とすることで、さまざまな理由で法律上の婚姻関係を選択しない人たちを広くサポートしたいとしています。
この制度を利用すると、宣誓書の受領証などが交付され、法的な結婚と同じように公的サービスの一部を受けられるようになります。