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学生がゲストハウスの外壁や内装のデザインを提案 空き店舗を改修して11月にオープン予定 香川・琴平町

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 香川県琴平町の空き店舗をゲストハウスに改修してにぎわいを取り戻そうという事業が進んでいます。その外壁や内装のデザインを高松市の専門学校の学生が提案しました。

 ゲストハウスのデザインを関係者にプレゼンしたのは、高松市の「穴吹デザインカレッジ」の学生です。

 香川県琴平町の新町商店街では空き店舗をブルワリーや文具店、ゲストハウスに改修してにぎわいを取り戻す事業をパソナグループの企業「地方創生」が進めています。

 2024年11月にオープンする予定のゲストハウスは、高さ4mほどの鬼のオブジェが設置されるなど日本の伝統文化がコンセプトの一つとなっています。

 10日はグラフィックデザイン学科の3人の学生が考えた、外壁に掲げる縦3m、横5mのアートが提案されました。

 そして審査の結果、香西凜々菜さんの作品が選ばれました。

(穴吹デザインカレッジ2年/香西凜々菜さん)
「日本の鬼文化に寄りつつも、少し柔らかく親しみやすいような鬼を意識することで、海外の人にも受けて入れてもらえるような」

 また、4チームが参加した内装デザインのプレゼンでは、「とげ」のように建物の奥まで深く入り込んでもらうことをテーマにした提案が採用されました。

(地方創生/近江淳 社長)
「インテリアは学生たちが考えたんだよねっていう、そんなものを残していきながらそこにまた輪を広げて行きたい人が集ってくる場所にできたら」

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