2024年1月の能登半島地震で被災した石川県輪島市の伝統工芸「輪島塗」の販売会が岡山市のデパートで開かれています。
岡山市の天満屋岡山店で開かれている「輪島塗展」です。
毎年恒例のこのイベントですが、2024年1月の能登半島地震と9月の豪雨で工房が被災し、例年の半分ほどの規模で開かれています。
並んでいるのは震災後に発表されたものも含め、お椀やお皿など約400点です。今回は、同じフロアで石川県産のワインや日本酒なども販売しています。
(天満屋岡山店 漆器売場担当/槐島恵子さん)
「一番の魅力というのは優雅で美しい。手に持って口に添えて皆さんで家族で幸せを感じていただきたい」
輪島塗の販売会は10月7日まで開かれています。