岡山市は4日、児童館ゆう遊プラザ(東区瀬戸町瀬戸)の玄関ホールと階段の天井の一部に使用している吹き付け材にアスベストが含まれていることが分かったと発表しました。
市では応急対策として10月4日から児童館を臨時休館にし、建物内の空気中のアスベスト粉じん濃度測定を行うことにしました。これまでに健康被害の報告はないということです。
岡山市地域子育て支援課によりますと、児童館ゆう遊プラザは1982年に建築され、健康被害が問題になった後、2012年にアスベストの調査を行ったということです。
今回、児童館の長寿命化工事のために9月に事前調査をして分析したところ、吹き付け材にアスベストが含有していることが分かったということです。