香川県の小豆島が観光地として国際的な賞を受けました。
(香川・土庄町/岡野能之 町長)
「豊島や小豆島などの小さな島々全てを含めた申請が審査員からも高い評価をいただきました」
(香川・小豆島町/大江正彦 町長)
「来年の瀬戸内国際芸術祭、大阪・関西万博が開かれるというこのタイミングで、シルバーアワードを受賞できたことは小豆島の観光にとって必ずや追い風になる」
8日に高松市内で開かれた四国ツーリズム創造機構の記者会見で、小豆島の2つの町の町長らが2024度版「シルバーアワード」の受賞を報告しました。オランダの国際的な認証機関「グリーン・デスティネーションズ」が持続可能な旅行と観光のための基準を設定し、申請があった地域に対して審査、選定をしていたものです。
小豆島は島内の観光協会を整備するなどして、2024年度「小豆島エリア」として認証機関に申請し、よりレベルが高い「シルバーアワード」を受賞しました。
観光で消費される島ではなく、観光で持続できる島への取り組みなどが評価されました。
これまでに国内では、岩手県釜石市がゴールド、北海道ニセコ町がシルバーを受賞しています。