香川県の島を一度に楽しめるイベントが高松市で開かれ、子どもたちが島の特産品などをテーマにしたワークショップを体験しました。
サンポート高松で開かれた「せとうち島フェスタ」です。
参加者は観音寺市の伊吹島のブースで島民に教わりながら島特産のイリコをかたどったこいのぼりを作ったり、昔から石材業が盛んな小豆島や丸亀市の広島のブースでは道具を使って石を割るなど職人の仕事を体験したりしました。
(野口真菜リポート)
「三豊市の離島、粟島のブースでは、島の砂浜に流れ着いたマイクロプラスチックを使って、世界に1つのボールペンを制作できます」
このイベントは、瀬戸内海の島々をPRして観光につなげようと、香川県が2014年から行っているものです。瀬戸内海国立公園の指定90周年にあたる今回は、11の島をテーマにしたブースが歴史や魅力を発信しました。
(岩黒島からの参加者)
「楽しかった。(島は)人がいっぱいいてお祭りとかがあるから良い」
(参加者)
「(小豆島で)昔の人みたいに石をがんがんとやってみたいです」