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【衆院選2024】岡山3区 前職1人と新人2人が争う【第一声】

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 10月27日投開票の衆議院選挙が公示されました。岡山県では4つの小選挙区に合わせて14人が立候補しました。

 岡山県では区割りが変わりました。これまで5つあった小選挙区が1つ減り、4つになります。

 岡山3区に立候補したのは、自民党前職の加藤勝信さん(68)、共産党新人の原田亜希子さん(51)、立憲民主党新人のはたともこさん(58)です。

 前職1人と新人2人が争います。

 加藤さんは笠岡市の事務所で出陣式を開き「所得の倍増」を最優先で実現したいと訴えました。

(自民・前/加藤勝信 候補)
「まず一番やらないといけないことは経済をしっかりと立て直すことに尽きます。今やっと回復の兆しが見えてきた。これを皆さんの賃金や所得の向上にどうつなげていくか、まさに所得を上げ経済を回していく、その中でいろんな課題を解決していく」

 原田さんは真庭市の商業施設の前で第一声を上げ「脱原発」に向けた取り組みを促進していきたいと主張しました。

(共産・新/原田亜希子 候補)
「原発はただちにゼロにすることを強く訴えたい そして石炭火力は2030年までにゼロにしていく地産地消の再生可能エネルギーに大転換させて 気候危機打開に力を合わせていこう」

 はたさんは事務所を置く津山市で出陣式を開き少子化対策に力を入れたいと訴えました。

(立憲・新/はたともこ 候補)
「ひとりひとりの所得を充実させていく。子ども手当を飛躍的に増大させて1人5万円。こういったことを充実させてこの地を真の地方創生へともっていく。この地を子育てパラダイスにしてこそ、我が国の人口減少・少子化に歯止めがかかると確信している」

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