岡山県の企業で、2023年度に配偶者が出産した男性従業員のうち、約半数が1日以上育児休業を取得したことが分かりました。
岡山県は30人以上労働者がいる県内の2000事業所を無作為抽出してアンケートを送付し、回答した977事業所の内容をまとめました。
それによりますと2023年度、配偶者が出産した男性従業員のうち、50.1%が1日以上の育児休業を取得したということです。前の年度より約9ポイント上がっています。
また、育児休業取得を促す取り組みについては、約3割の事業所が「周知や研修をしている」と回答しました。
一方で、7割以上の企業が「代替要員の確保」が課題だとしています。