大規模災害による断水に備えて、岡山市が県外の自治体と合同で訓練を行いました。
訓練に参加したのは災害時の相互協定を結んでいる岡山市、広島市、堺市、東京都の水道局の職員です。
訓練は、南海トラフ地震によって岡山市で水道管が破裂し、断水が起きた想定です。
岡山県が災害拠点病院に指定している岡山市民病院に他の自治体の給水車が駆け付け、患者用の水を確保するための手順などを確認しました。
(岡山市水道局/名越則朋 危機管理担当課長)
「今後もこういった訓練を実施してお互いに関係を築いていけたらなと思っています。それが災害に対しての一番の備えになると思っています」