11月7日に香川県三豊市の養鶏場で発生した高病原性の鳥インフルエンザについて、県は半径3km以内の農場に設けていた鶏や卵の「移動制限区域」を12月4日午前0時に解除すると発表しました。
発生農場で鶏の殺処分と埋却、ふんや餌の処理などの防疫措置が完了した11月12日から21日が経過し、半径3kmと10km以内の養鶏場で23日に行った検査で鳥インフルエンザが検出されなかったことから解除します。
これに合わせ、現在設けられている4つの消毒スポットも廃止します。
県は12月11日に半径10km以内の農場に対して鳥インフルエンザの抽出検査を行い、陰性が確認されれば、全ての防疫対応を終了するということです。