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岡山市が手のひらサイズの豆本を製作 カバヤ児童文庫を70年ぶりにミニサイズで復刻

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 岡山市が、手のひらサイズの豆本を製作しました。「カバヤ児童文庫」を70年ぶりにミニサイズで復刻したもので、文学フェスティバルのイベント会場で販売します。

 2023年10月、国内で初めてユネスコ創造都市ネットワーク(文学分野)に加盟した岡山市が、文学によるまちづくりの一環で製作しました。

 カバヤ食品(岡山市)が設立したカバヤ児童文化研究所が1952年から1954年にかけて、キャラメルの販売促進キャンペーンの景品として製作した「児童文庫」をミニサイズで復刻しました。

 「シンデレラひめ」「しらゆきひめ」「オズの魔法つかい」の3種類を縦5cm、横4cm、125ページ~128ページのミニサイズで再現しました。手のひらサイズですが、ページをめくって読むことができます。24日に岡山市で開かれる「おかやま表町ブックストリート」の会場で、カプセルトイに入れて販売します。1冊400円で、900冊(300冊×3種類)を用意します。

 岡山市文化振興課では「豆本をきっかけに、さらに多くの市民が文学に触れてもらいたい」とコメントしています。

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