高松市は、高松市文化芸術ホール(愛称・サンポートホール高松)の名称を付与する「ネーミングライツ」の事業者の募集を9日、始めました。
施設のサービス向上や利用促進、継続的に安定した財政基盤を確保する狙いです。
すでにサンポートホール高松という愛称があるため、今回募集するのは「名称」で、「高松(ひらがな・カタカナ可)」、及び「ホール(連想できる表現可)」を含むことなどが条件です。
契約期間は3年以上5年以内で、命名権料は3200万円を希望しています(応募は3000万円から可能)。募集は12月9日から通年で行いますが、2024年12月分の募集締め切りを2025年1月31日までとしています。
高松市文化芸術ホールは、2004年5月に新しい市民会館としてオープンし、24年で20周年を迎えました。最大で1500人を収容する大ホールや2つの小ホールなどがあります。2022年度から約2年かけて大ホールと小ホールの改修工事を行い、2024年4月にリニューアルオープンしました。