5年ぶりに一般公開されました。高松市の高松高校で年末恒例の「第九」の演奏会が開かれました。
(篠原茉那リポート)
「演奏開始を前に続々と人が集まってきています。カメラを構えていたりと期待感を募らせている人たちで溢れています」
1988年に始まった高松高校の「第九」の演奏会は2024年で37回目です。新型コロナの影響で一般公開されるのは、5年ぶり。そして、全校生徒や先生、一般の人たち総勢約1000人による全員合唱も5年ぶりです。
会場には、重なり合った力強い演奏と美しい歌声が響き渡りました。
(合唱に参加した高校生)
「本番で歌ってみると『あぁ第九なんだな、これが』となって思わず感動して泣きそうになった」
(合唱に参加した人)
「めっちゃ緊張したけど高校生たちがすごく元気よく歌っていたのでそれに助けてもらいながらなんとか。初めて歌ったけどとても楽しかった」
また、オーケストラ部の2年生は今日で引退です。
(オーケストラ部は―)
「仲間にも先生にもすごく恵まれた環境でやらせていただいて、音楽がもっと大好きになれたいい2年だったので、きょう無事終えられてよかった」
「楽しかったのひとことです。みんなでやるっていうのが高高で実現できるというのがとてもうれしかった」