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南海トラフ地震を想定した訓練 岡山県が各市町村と連携して実施

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 岡山県と各市町村が連携し、南海トラフ地震を想定した訓練をしました。

 訓練は和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード9.0クラスの地震が発生し、岡山県で最大震度6強を観測した想定で行われました。

 岡山県庁では県の職員が県内27の市町村や消防、警察などから被害状況についての情報を集めました。

 その後、伊原木知事と部長級の職員らが災害対策本部会議を開き、県民の安全確保を最優先に動く方針を確認しました。

 政府の地震調査委員会は1月15日、南海トラフ地震が今後30年以内に起こる確率を従来の「70~80%」から「80%程度」に引き上げています。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「確率の数字がどうなるかは別として、とにかく備えておくことに尽きる」

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