ニュース

1月26日の「文化財防火デー」に合わせ 吉備中央町の神社で特別検査 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、岡山県吉備中央町の神社で消防設備などの立ち入り検査が行われました。

消防局職員「行事で、敷地内でたき火をしたり、とんど焼きをされたりすることは?」
吉川八幡宮 宮司「それはないです。火気厳禁ということで今は火を使わないようにしています」

 岡山市消防局は、20日から24日まで、管内にある45の文化財について立ち入り検査を行っています。

 このうち、吉備中央町の吉川八幡宮では、消防局の職員が消防設備を見て回り、設置や管理が適切かどうかまた、敷地内での火やガス、電気などの取り扱いについて宮司らに聞き取りを行いました。

 室町時代の創建とされる吉川八幡宮の本殿は国の重要文化財に指定されています。

 消防局の職員は、火事を予防するためコンセントにほこりが溜まらないように注意を呼び掛けたり、喫煙所を敷地の外に設けるよう指導したりしました。

(岡山市消防局/小室五月 消防士長)
「文化財の関係者の方々のご尽力はもちろんですが、それだけでは防ぐことはできないので、地域住民や我々消防機関が一丸となって取り組むことが必要」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース