冬の国民スポーツ大会が26日、岡山県で開幕します。競技が行われる岡山市と倉敷市の会場では準備作業が進んでいます。
スケートのショートトラックとアイスホッケーの競技が行われる岡山国際スケートリンクです。
24日朝、資材が運び込まれ、看板や観客席の設置など準備作業が行われました。
会場には立ち見を入れて200人から300人の観覧スペースが設けられ、無料で観戦できます。
(記者リポート)
「リンク内では連盟のスタッフがショートトラック競技用のコースの設営を行っています。氷の表面を削って絵具を入れスタートラインやゴールラインを引いています」
ラインを引いた後、リンクの表面に水をまき、氷を張って仕上げます。
(岡山国際スケートリンク/萩原克彦社長)
「それぞれの競技に合った皆さまがベストなパフォーマンスができるよう、スタッフ一同心掛けて、いい氷を作っていっております」
ヘルスピア倉敷アイスアリーナは24日まで一般営業を行うため、25日から準備作業を行います。
フィギュアスケートとアイスホッケーが行われますが、織田信成選手や坂本花織選手らが出場予定のフィギュアスケートは、リンクへの一般入場はできません。敷地内の別棟に用意されるパブリックビューイングで観戦します。
(岡山県 国民スポーツ大会推進室/梅林守峰 副参事)
「西日本で初めての開催ということで、今後の参考となるようにしっかり盛り上げていきたいなと思っております」
冬の国民スポーツ大会は26日、岡山芸術創造劇場ハレノワで開始式が開かれます。