岡山高島屋で陶芸家・今井眞正さんの作品展が開かれています。
ローマ神話に登場する酒の神をイメージした「バッカス星人」に、半人半馬の「ケンタウロス」、日本の「河童」など、実在する生き物や空想の生き物をモチーフにした幻想的な作品、33点が展示されています。
薪を使った窯で6日ほどじっくり焼き上げ、味わい深い色や形を生み出します。輝く目や、口元のほほえみなど親しみやすい表情も作品の魅力です。
今井さんは「宇宙人的なものもありますので、楽しく、ニタっとして帰ってもらえたらうれしい」と話しています。
「陶・今井眞正展 ―幻妖―」は1月27日まで開かれています。