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「組子」の技術用いた約70万円のアタッシュケース 日本伝統の木工技術と真庭市の木材をPR 岡山

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 日本の伝統的な木工技術「組子」をPRしようと、岡山県真庭市の企業が県産木材で「アタッシュケース」をつくり販売しています。

 側面は細やかに組み込まれた木材でできていて、電源につなぐとLEDライトがともり、インテリアとしても楽しめます。日本の伝統的な技術で、接着剤やねじなどを使わずに木を組み合わせる「組子」の技術が用いられています。

 この「アタッシュケース真庭」は、真庭市の建具メーカー「佐田建美」が組子と真庭市の木材をPRしようと開発しました。

 片方の面は茶室の窓などに使われる特徴的なデザインがあしらわれ、もう片方の面は全5種類から選ぶことができます。

(佐田建美/佐田時信 社長)
「(組子は)家の中の書院障子や、欄間とかに使われるもの。アタッシュケースにすることによって地球の裏側でも日本の工芸文化を広げる良いチャンスになる」

 この「アタッシュケース真庭」は69万円で販売されています。

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