香川県公立高校の2025年度の一般入試の出願者数が26日、まとまりました。全日制30校の平均倍率は1.08倍で、前年度より0.03ポイント下がりました。
2月18日の出願締め切り後、21日から26日正午まで志願変更を受け付けていました。全出願者4732人のうち、189人が志願変更を行い、高松北・普通科が14人、高松西・普通科や坂出商業・商業科、坂出・普通科がそれぞれ12人出願者が増えるなどしました。前年の競争率が1.29倍だった高松西の普通科は志願変更後も0.95倍と1倍を切りました。
一方、善通寺一・普通科が12人、丸亀の普通科が11人減るなどしました。
競争率が高い学科、低い学科は
競争率が高いのは、高松南・生活デザインが1.71倍、高松商業・英語実務が1.50倍、高松南・福祉が1.48倍、高松工芸・デザインが1.47倍、坂出商業・情報技術が1.47倍などとなっています。
競争率が低いのは、石田・農業土木が0.47倍、石田・生活デザインが0.53倍、飯山・看護が0.54倍、笠田・食品科学が0.58倍、観音寺総合・電子が0.65倍などとなっています。
定員割れしたのは25の学科・コースで、前年度より2つ増えました。
KSBのホームページでは各校の学科・コースごとの競争率を掲載しています。
香川県の公立高校の一般入試は3月11日に学力検査、12日に面接が行われ、21日に合格者が発表されます。