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笠岡市・真庭市で高校統合へ 県立高校の再編整備 岡山県教委

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 岡山県の公立高校の再編整備について、県教育委員会は14日、再編整備の対象としていた笠岡工業を笠岡と笠岡商業、真庭を勝山と統合する計画を発表しました。

 笠岡工業と真庭高校は2023年度以降、1年生の生徒数が2年連続で100人を下回り、再編整備の対象となっていました。

 岡山県教委が発表した計画によりますと、笠岡工業を笠岡と笠岡商業、真庭を勝山と統合して新しい高校をつくる方針です。

 新しい高校の開校時期や設置場所、学科については、県教委や高校、地元自治体などでつくるプロジェクトチームで検討するとしています。検討期間は現時点で決まっていません。

 いずれも普通科高校と実業系の高校を統合する計画となっています。

(岡山県教委 高校魅力化推進室/藤原紳一 室長)
「新しい価値観を生み出していく上で普通科と専門学科が一緒になっていくということは意味があるのかなと思っております地域にとってなくてはならない今後ずっと続いていくような地域ならではの特色や魅力を持った学校をつくっていきたい」

 県教委は3月25日に笠岡市、27日に真庭市で地元説明会を開く予定です。

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