ニュース

真庭高校の存続を求め…地元医師会と看護協会が要望「県北にとって大変な痛手」 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 岡山県教育委員会が真庭高校の再編整備を検討していることを受け、地元の医師会などが高校の存続を求める要望書を県と県教委に提出しました。

 真庭市医師会の池田文昭会長と岡山県看護協会真庭支部の長尾由美子支部長が岡山県庁を訪れ、上坊勝則副知事と中村正芳教育長に要望書を手渡しました。

 真庭高校は2023年度と2024年度の1年生の生徒数が100人未満になり、県教委の再編基準に該当しました。県教委は、再編整備に向けた行動計画を2024年度中に策定する予定です。

 真庭高校には看護科があり、高校によると看護科の卒業生の2割から4割程度が岡山県北の医療機関に就職しています。

 要望書では、地域医療を支えるために真庭高校の看護科が必要だとして存続を訴えるとともに、高校の魅力を高めるために施設を充実させることを求めています。

(真庭市医師会/池田文昭 会長)
「地元の高校の卒業生の看護師がいなくなるということは、これからの県北の医療にとって大変な痛手。ぜひとも看護科は残してほしい」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース