2025年の中国六大学春季リーグ戦が開幕。4月5日・6日に倉敷マスカットスタジアムで行われた第1週で、岡山県の環太平洋大、吉備国際大がともに2連勝し勝ち点を獲得した。
◆4月5日(土)
広島文化学園大4-6環太平洋大
周南公立大3ー5吉備国際大
◆4月6日(日)
吉備国際大2-1周南公立大
環太平洋大4-2広島文化学園大
6日、環太平洋大学は、先発した新戦力の一ノ瀬(1年・大分明豊)が5回を2安打無失点に抑える好投。秋春連覇に向け、期待のニューフェイスが力をみせた。
吉備国際大は先発の池島(4年・京都翔英)が1失点で完投。8回に江角(2年・開星)のタイムリーで勝ち越し、接戦を制した。吉備国際大は春連覇を狙う。
中国六大学野球は、今季は岡山勢2校の他、周南公立大、至誠館大、東亜大、広島文化学園大の計6校で争う。優勝チームは6月の全日本大学野球選手権大会に出場する。