4月12日のサッカーJ1「初中国ダービー」サンフレッチェ広島×ファジアーノ岡山を盛り上げるため、岡山・広島の県知事が約20mドリブルで対決した。岡山の伊原木隆太知事は巧みな球さばきで先行するも、ゴール直前で足元にボールが入りつまずいて転倒。悔しい逆転負けを喫した。
同年に東京大を卒業した2人。勝った広島県の湯崎知事は「友情でわざとこけてくれた」と余裕を見せた。一方、伊原木知事は「勝ったと思い湯崎知事をチラリと見たところ……気がつくと空が見えていた」と苦笑いした。
両知事が県の「推し」を紹介するPRタイムでは、勝った湯崎知事に1分、負けた伊原木知事は30秒の持ち時間が与えられ、伊原木知事は白桃やブドウなどのおいしさをアピールした。
その後の試合は、1-0でファジアーノが初めての中国ダービーを制した。