ニュース

若者の県外流出を防げ 香川県立大学の検討委員会を2025年夏に設置へ

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 香川県は若者の県外流出を防ぐため、県立大学の設置や拡充に向けた検討委員会を2025年夏にも設置する方針を明らかにしました。

(香川県/池田豊人 知事)
「地元の経済社会を担う人材を大学時点から地元で養成する、こういう大学はこれまで以上に必要性が高いのではないかなと考えています」

 香川県の大学進学者の8割以上が県外に出ている現状を踏まえ、県では、新たな県立大学の設置か、県立保健医療大学の拡充を検討しています。

 有識者や教育関係者、経済界などで構成する検討委員会を2025年夏ごろに設置し、1年ほどかけて方向性を定める方針です。

 9日の定例会見で池田知事は「今ある県内の大学と学生を奪い合うことがないよう、検討対象は理科系の学部が中心になる」という考えを示しました。

 高校生や保護者、県内の企業のニーズを探るアンケート調査なども行います。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース