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「若者が定着する街」にするため連携して魅力発信へ 高松市長と大学学長らが意見交換

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 香川県内の大学などの学長らと高松市長が「若者が定着する街」に向けた連携について意見を交わしました。

 20日に開かれた意見交換会には、高松市の大西市長と香川県内にキャンパスを持つ大学、短大、高専の学長らが出席しました。

 大西市長は、市が策定した「シティプロモーション推進ビジョン」を説明。人口の減少、特に若者の県外流出が進む中で「選ばれる街」になるために、連携して魅力発信に取り組むよう呼び掛けました。

(高松市/大西秀人 市長)
「学生や教職員による本市の魅力についての自発的・積極的な情報発信を行っていきたい」

 学長らからは「知名度アップのためにSNSの有効活用が必要」などの声が出た一方、こんな意見も……。

(香川高専/荒木信夫 校長)
「ちょっと辛口だけどビジョンが見えないなと。横串にズバッとビジョンが入らないと、そういったもの(細かい施策)が力にならないんじゃないのかなというイメージ」

 これに対し、大西市長は「市が一方的に決めるのではなく、それぞれが自由な形でシティプロモーションに参加してほしい」と訴えました。

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