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香川県 6月県議会に補正予算案など8議案提案へ 高校無償化に伴う臨時支援金に約6億円など

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 香川県が6月定例県議会に提出する議案について9日、発表しました。総額6億1700万円余りの一般会計補正予算案と、条例の一部改正案など8つです。

 補正予算案のうち、子育て世帯の経済的負担の軽減を図る、いわゆる「高校無償化」に伴う臨時支援金事業には6億円余りを計上しました。

 現在の「高等学校等就学支援金制度」で所得制限を受けている年収約910万円以上の世帯の高校生などに対し、臨時支援金を支給するもので、財源は100%国の負担となります。

 支給額は、公立全日制が年額11万8800円、定時制が2万6400円、通信制が年額5840円。私立高校は全日制が年額11万8800円、通信制が11万8800円などとなっています。

 また、若者の県内定着に向け、県立大学の設置・拡充について検討、調査するための費用として950万円も補正予算案に盛り込みました。
 有識者や教育関係者、経済界などで構成する検討委員会を2025年夏ごろに設置するほか、高校生や保護者、企業などのニーズ調査、分析を行います。

 6月定例香川県議会は6月17日に開会、会期は7月8日までの22日間を予定しています。

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