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岡山空襲からまもなく80年  当時小学生だった男性が体験を語る

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岡山市で14日、「岡山空襲体験談を聞く会」が開かれました。
1945年6月29日に起きた岡山空襲では、少なくとも1737人が亡くなったとされています。
岡山市中区の阿部洋さん(87)は当時7歳の小学生でした。

「焼けただれた人もまだ息のある人もおられた。その人を助ける暇もない。そのままで、自分が逃げるので一生懸命だった」

アメリカ軍が落とした焼夷弾で自宅を焼かれ、家族で親戚の家まで避難しました。

阿部さんは「戦争はどんなことがあっても絶対にしてはいけません、殺し合いですから。思いやりと感謝の気持ちがあれば絶対に戦争は起きません」と訴えていました。

会場には若い世代も訪れ、熱心に耳を傾けていました。

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