戦争の悲惨さや平和の尊さを伝える「高松空襲」の写真展が、香川県高松市で開かれています。
1945年7月4日未明、アメリカ軍による高松空襲で、市中心部の約8割が焼け、1359人が亡くなりました。
高松市平和記念館では、空襲の写真やパネルなど当時の資料24点が展示されています。 当時、高松市は人口密度が高いことなどから空襲の標的になりました。
焼け野原となった市街地にひとつだけ残った金庫の写真もあります。焼夷弾の威力はすさまじく、この金庫の中の紙幣は焼けていたというこです。
この高松空襲写真展は7月9日まで開かれています。