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給食費の負担軽減へ 岡山市教委が食材の調達や加工など改めて見直しへ 他の政令市より高い傾向も

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 岡山市教育委員会は、物価高騰による給食費の保護者負担の軽減について、食材の調達・加工などの一連の工程を改めて確認し、削減できる部分が見つかれば速やかに検討していく方針です。

 岡山市教育委員会によると、16日の6月定例市議会の一般質問で、岡山市の大森雅夫市長が国が目指す2026年度からの小学校からの給食費無償化などを踏まえて、給食費の保護者負担軽減について「スピード感を持ってさらなる軽減を目指す」と述べました。

 岡山市では現在、1日当たり小中学校など合わせて5万3000食の給食を作っています。

 岡山市教委は給食費の保護者負担軽減へ向けて、栄養面や安定供給の部分を念頭に、食材の調達・加工・配食の一連のルートを改めて確認するとしています。

 また、政令市の中でも給食費が高い傾向にあるとして、なぜ他市よりも高いのか分析するとともに、削減ができるものがあれば速やかに検討していくとしています。

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