2025年8月、高松市中央公園のリニューアル工事が始まりました。その工事中、土の中から不思議なものが見つかりました。
高松市中央公園は2025年8月からリニューアル工事を行っています。その工事中に発掘されたのは……お地蔵様。
高さ30cmほどの小さなお地蔵様で、かなり古いのか、文字や顔がはっきりと見えません。このお地蔵様は近くの「浄願寺」に預けられました。
(浄願寺/上野忠昭 住職)
「市から連絡があって、施工業者から連絡があって取りに行きました。お墓が出てきたのは初めてです」
浄願寺は元々、高松市中央公園の場所に建っていました。しかし、1945年7月4日の高松空襲で全焼。その後、高松市立中央球場が作られることになり、現在の場所に移転したそうです。
(浄願寺/上野忠昭 住職)
「ここが中央通りになっています。百十四銀行はこのあたり、香川銀行はこのあたり、この道が菊池寛通り。(お地蔵様は)このあたりに……」
お地蔵様は現在の百十四銀行の向かいあたり、元の浄願寺の敷地内の地面の中から見つかりました。
(浄願寺/上野忠昭 住職)
「元々あったもの、ほとんど持ってきていますがそれが残っていたということです」
最大で80年ほど埋まっていたかもしれないお地蔵様。やっと地上に出て居場所を見つけました。
(浄願寺/上野忠昭 住職)
「浄願寺に帰ってきて本当によかったなと思って『おかえりなさい』という気持ちです。お地蔵さんですから、子どもを守るっていうことなので、そういうご利益を期待して手を合わせていただいたらと思います」
高松市によりますと、別の工事の時にお地蔵様が紛れ込んだ可能性もあるとしていますが、浄願寺はいつでもお地蔵様に会いに来てほしいとしています。