高松市の洋菓子店「ルーヴ空港通店」で、パティシエらが製作したお菓子のアート作品が展示されています。
「ルーヴの芸術祭」はパティシエによる工芸菓子の優れた技術を見てもらおうと2019年から始まり、今回で４回目です。今回は６作品が展示されています。
こちらはチョコレートで作られた作品。花弁や葉の１枚１枚が精巧に表現されていて、キラキラと輝いている水晶の部分は砂糖水を結晶化させて作っています。
こちらの作品はイチゴの妖精がパーティをしている様子。妖精たちの豊かな表情を「マジパン」という柔らかいお菓子の素材で表現しています。
菓子工房ルーヴ・企画広報室の尾﨑祐子さんは「作者それぞれの自由な発想、素材の使い方、色使いなど、細かい部分をじっくり見ていただきたい」と話しています。
ルーヴ空港通店で６月30日まで展示されています。
