バレンタインデーが近づくと、店頭にずらりと並ぶバラエティ豊かなチョコレート。このチョコレートがどのように作られているのか…高松市の有名菓子店のチョコレート工房に初めてカメラが入りました。工房の中は、あま~い香りでいっぱいです。
(ルーヴ/尾崎祐子さん) 「菓子工房ルーヴ、2020年のテーマは『リッチ&リーチ』、『手の届く贅沢ショコラ』ということでお届けしております」
高松市の菓子工房「ルーヴ」では、15種類の新作を含む約30種類のバレンタイン商品を販売しています。2020年は、世界の上質ショコラがお手頃価格で楽しめます。
これらのチョコレートがどのように作られているのか、ルーヴのチョコレート工房にカメラが潜入しました。映像で伝わらないのが残念ですが、工房の中は甘い香りでいっぱいです。
ルーヴの定番ショコラ、「ベイクドショコラクッキー」。 コーティングするチョコレートの厚さは1ミリ。職人たちが試行錯誤を重ねた結果、チョコレートのなめらかさと、クッキーのザクっとした食感の両方を楽しめるというこの厚さにたどり着きました。 最後にカカオバターで作ったシートで模様をつけて完成です。
次に流れてきたのは、「ボンボンショコラ」。フランボワーズやアプリコットの他に、意外とチョコレートに合う黒こしょうやゆずしょうがなど6種類の味を楽しめます。
「アマンドショコラ」の製造工程では、機械の中でアーモンドがぐるぐる回る回っていました。アーモンドを機械で回すことで、手では出せない丸みを帯び、チョコレートがコーティングしやすくなります。 「アマンドショコラ」の黄金比率は、1キロのアーモンドに対してチョコレートは700グラムだそうです。
また店舗のカフェでは、日本をはじめ、ベルギーやオランダ、フランスなど世界のチョコレートの食べ比べができます。
(記者) 「かわいらしいピンク色のベルギーのチョコをいただきます。甘いんですけど、ほんのり酸味があっておいしいです」
「世界のチョコレート食べくらべプレート」は、空港通店では2月13日と14日、丸亀町グリーン店では2月7日から2月14日までです。
(ルーヴ/尾崎祐子さん) 「世界のいろいろなチョコレートを使っておりますので、商品ごとの味わいを楽しんでいただけたり、素材との掛け合わせ、そういったところもおいしくお召し上がりいただけたらうれしいなと思います」
ルーヴでは、2月中旬ごろまでバレンタイン商品を販売しています。