16歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして高松市の中学校教諭が6月に逮捕された事件を受けて、香川県教育委員会が学校長らを集めて臨時会を開きました。
市や町の教育委員会の委員長や県立学校の校長ら約280名が参加しました。
この中で香川県教育委員会の淀谷圭三郎教育長は、中学校教諭が逮捕された事件について強い怒りを表しました。
（香川県教育委員会／淀谷圭三郎 教育長）
「本来児童生徒に範を示すべき教員がこのような行為は大変許しがたく、極めて遺憾で強い憤りを禁じえません」
香川県では2024年度、11人の教職員が懲戒処分を受けました。令和に入ってから最も多く、女子生徒へのわいせつ行為やセクハラが理由の処分も含まれています。
（香川県教育委員会／淀谷圭三郎 教育長）
「（生徒との）距離感については専門的な観点からどういうふうな学校現場でどのような対策ができるか改めて聞きたい」
