帝国データバンク岡山支店は23日、岡山県の企業が2027年度に行う高卒採用について、調査結果を発表しました。
高卒者の採用予定が「ある」と答えた企業は、157社中39社で全体の24.8%となり、4社に1社が高卒者の採用を予定していることが分りました。全国平均(24.4%)よりも0.4ポイント上回りました。
規模別でみると、「ある」と答えた割合が最も高かったのは「大企業」で、回答した26社のうち65.4%(17社)を占めました。次いで「中小企業」が16.8%(131社中22社)となっていて、企業規模が大きいほど採用予定の割合が高くなっています。
採用を行う理由については「若手人材の確保」が79.5%で最も高く、次いで「人手不足の解消」が61.5%、「従業員の年齢構成の改善」が43.6%などとなっています。
一方で、高卒採用を行う際の課題として、35.7%の企業が「応募者数の不足」を、32.5%の企業が「企業認知度の不足」を挙げました。
帝国データバンク岡山は「企業は、高卒採用を人手不足への対応に加え、技能・技術の継承や次世代の人材を見据えた中長期的な人材戦略として位置付けていることがうかがえる」と分析しています。
アンケート調査は2026年8月18日~31日、岡山県に本社がある354社を対象に行われ、157社から有効回答がありました。(回答率44.4%)